SMSをMattermostやRocket.Chatへ転送
Fwrd · · 更新:
MattermostまたはRocket.ChatでIncoming Webhookを作り、そのURLをFwrdにWebhookの送り先として貼り付けて、ショートカットの「メッセージ」のオートメーションを追加すると、条件に合うSMSが自動的にチャンネルへ投稿されます。どちらもtextフィールドを読み取り、FwrdのWebhookの本文にはすでにtextが入っているため、間で何かを変換する必要はありません。
必要なもの: iOS 26以降でFwrdを入れたiPhone、HTTPSでつながるMattermostまたはRocket.Chatのサーバー、そしてそのサーバーで連携を作成する権限(または作成できる管理者)です。
MattermostとRocket.ChatでWebhookが使えるのはなぜですか?
どちらも、textフィールドを持つ通常のJSONのPOSTを受け付け、Fwrdが送るのがまさにそれだからです。標準では、すべての転送は、Content-Type: application/jsonのPOSTで、次の本文を送ります。
{"content": "Your code is 482913", "text": "Your code is 482913"}
メッセージは、届いたとおりに2回入っているので、どちらのフィールドを読むサービスでも受け取れます。MattermostのIncoming Webhookのドキュメント(2026年10月18日時点の情報)には、添付ファイルを送る場合を除きtextが必須であること、投稿に成功すると200が返ることが書かれています。Rocket.Chatの連携のドキュメント(2026年10月18日時点の情報)には、有効なメッセージには少なくともtextフィールドが必要だと書かれています。
どちらのページにも、contentのような、記載のないフィールドがどう扱われるかは書かれていません。余分なフィールドが拒否されるという説明もなく、Fwrd 1.1のApp Storeのリリースノートには、FwrdのWebhookが使えるサービスとしてMattermostとRocket.Chatが挙がっています。リクエストの全体はWebhookのガイドに、そのほかの届け先はiPhoneのSMSをWebhookへにあります。
iPhoneのSMSをMattermostに転送する手順
MattermostではIncoming Webhookと呼ばれ、それぞれが、選んだチャンネルへ投稿します。
- 「Integrations」を開きます。 Mattermostで「Product」メニューを開き、「Integrations」>「Incoming Webhook」の順に選びます。「Integrations」がない場合は、System Adminが「System Console」>「Integrations」>「Integration Management」でIncoming Webhookをオンにする必要があります。
- Webhookを追加します。 「Add Incoming Webhook」を選び、「iPhone texts」のような名前をつけ、SMSを受けるチャンネルを選んで、「Add」を選びます。
- URLをコピーします。 Mattermostが
https://your-mattermost-server.com/hooks/xxx-generatedkey-xxxのようなアドレスを表示します。これを知っている人は誰でもサーバーに投稿できるので、自分だけが見られる方法でiPhoneに送ってください。 - FwrdでWebhookの送り先を追加します。 Fwrdを開き、「+」をタップして「Webhook」を選び、必要なら名前をMattermostに変更します。アドレス全体を「設定」欄に貼り付けます。「テストメッセージを送信」をタップして、チェックマークで保存します。
- 「メッセージ」のオートメーションを作成します。 ショートカットで、確認なしで実行される「メッセージ」のオートメーションを作り、SMSに含まれる単語(スペースを含むすべてのSMSなら、スペース1つ)を指定して、Fwrdの「メッセージをすべての送り先に転送」を「ショートカットの入力」とともに追加します。iOS 26とiOS 27のすべての操作は、オートメーションのガイドにあります。
- これで完了です。 単語を含む新着SMSが、iPhoneのロック中でも自動的にMattermostのチャンネルへ投稿されます。
iPhoneのSMSをRocket.Chatに転送する手順
Rocket.Chatでは、ワークスペースの連携の中にあります。
- 「Integrations」を開きます。 「Manage」>「Workspace」>「Integrations」の順に進みます。右上の「New」をクリックし、「Incoming」タブを選びます。
- 設定を入力します。 「Enabled」をオンにし、名前をつけ、「Post to Channel」をSMSを受けるチャンネルに設定します。「Post as」には、そのチャンネルにいる既存のユーザーを設定します。Rocket.Chatのドキュメントによると、そのユーザーには「Impersonate Other Users」の権限が必要です。
- スクリプトはオフのままにします。 Fwrdの本文はそのまま有効なメッセージなので、「Script Enabled」は要りません。
- 保存して、URLをコピーします。 保存すると、Webhook URLが「Instructions」の欄に表示されます。
https://your-server/hooks/integrationId/tokenのような形です。パスワードと同じように扱ってください。 - FwrdでWebhookの送り先を追加します。 Fwrdを開き、「+」をタップして「Webhook」を選び、アドレスを「設定」に貼り付け、「テストメッセージを送信」をタップして、チェックマークで保存します。
- 「メッセージ」のオートメーションを作成します。 Mattermostの手順5と同じです。
- これで完了です。 単語を含む新着SMSが、iPhoneのロック中でも自動的にRocket.Chatのチャンネルへ投稿されます。
MattermostとRocket.Chatの比較
| Mattermost | Rocket.Chat | |
|---|---|---|
| 作成する場所 | 「Product」メニュー → Integrations → Incoming Webhook | Manage → Workspace → Integrations → New → Incoming |
| 投稿者 | Webhookのユーザー名(BOTと表示) | 「Post as」で設定したユーザー |
| 読み取るフィールド | text |
text |
| Fwrdの送り先 | Webhook | Webhook |
なぜFwrdを使うのですか?
自分でチャットを運用していて、SMSをそこに集めたい場合に向いています。
- アカウントも中継も不要です。 FwrdはiPhoneからサーバーへ直接投稿します。間にFwrdのサーバーはなく、SMSは自分が指定した場所にだけ届きます。
- フィルタ。 Webhookの送り先では、選んだ単語を含むSMS、認証コードに見えるSMS、決まった時間帯に届くSMSだけを残せます。「SMSで試す」では、入力したサンプルに対してフィルタを確認できます。
- 再試行。 リクエストが失敗したりタイムアウトしたりすると、Fwrdはもう一度送ります。どの試行にも同じIdempotency-Keyヘッダが付くので、自分のエンドポイントで重複を除けます。MattermostとRocket.Chatはこのヘッダを読みません。
- 1つのオートメーションで、複数の場所へ。 同じアクションで、Slack、Discord、Telegram、Teams、メールなどにも送れます。1台の仕事用電話をチームで共有する場合は、共有電話のSMSをチームへをご覧ください。
Fwrdの無料プランは毎月15件で、1通のSMSは、いくつの送り先に届いても1件として数えます。
できないこと
- HTTPSのみです。 Fwrdが受け付けるのは
https://のアドレスだけで、リダイレクトにも従わないため、最終的なWebhook URLを貼り付けてください。 - サーバーが応答する必要があります。 Fwrdは、サーバーが15秒以内にいずれかの2xxステータスで応答したときに、配信されたと数えます。
- Markdownが適用されます。 Mattermostは
textをMarkdownとして扱うため、アスタリスクやアンダースコアを含むSMSでは、一部の単語が太字や斜体で表示されることがあります。 - メンションは全員に通知されます。 Mattermostのドキュメントによると、
@channelと@hereは通知を発生させるため、SMSに@channelや@hereが含まれると、チャンネル全体に通知されます。 - 新着のSMSだけで、一方向です。 古いSMSは送られず、写真は転送されず、チャンネルでの返信がSMSとして返ることもありません。
- iPhoneの電源を入れ、オンラインにしておく必要があります。 再起動した後は、転送が再開するよう、一度ロックを解除してください。
よくある質問
投稿に、SMSの差出人は表示されますか?
メッセージ本体には表示されません。Fwrdの「設定」で「差出人を含める」をオンにし、Fwrdのアクションで「差出人」を選ぶと、Webhookには、textの中のFrom:の行ではなく、別のsenderフィールドが渡されます。MattermostとRocket.Chatはtextフィールドを投稿し、どちらのドキュメントにも、senderフィールドの記載はありません。
複数のチャンネルにSMSを送れますか?
はい。Incoming Webhookは1つのチャンネルにしか投稿しないため、チャンネルごとに作り、それぞれをFwrdに別々のWebhookの送り先として追加します。それぞれに別のフィルタを設定できます。たとえば、コードは1つのチャンネルへ、それ以外は別のチャンネルへ、といった使い分けです。
Fwrdのアカウントや自前のサーバーは必要ですか?
Fwrdのアカウントは不要で、追加のサーバーも要りません。Webhookは、MattermostまたはRocket.Chatのサーバーにあります。FwrdはそのURLをiPhoneのキーチェーンに保存し、iPhoneからそこへ投稿します。
料金はかかりますか?
Fwrdは毎月15件まで無料です。Fwrd Proなら上限がなくなります。料金は、米国で月額$4.99、または年額$29.99です。
SMSをMattermostやRocket.Chatで受け取りませんか?
Fwrdは、条件に合う新着SMSをiPhoneからIncoming Webhookへ直接投稿します。アカウントも間のサーバーも不要です。毎月15件まで無料で始められます。
毎月15件まで無料。Fwrd Proなら、転送とフィルタの上限がなくなり、「転送しない」リストも使えます。料金は月額$4.99、または年額$29.99で、年額プランには対象の方向けに7日間の無料トライアルがあります。
iPhone · iOS 26以降