海外で日本の番号のSMS認証を受け取る方法
Fwrd ·
海外に住みながら日本の番号でSMS認証を受けるには、日本の回線を有効に保ち、そのSIMを予備のiPhoneに入れて、実家に置くか自分で持っていきます。銀行などは、認証コードを日本の番号にしか送らないことがあるからです。Fwrdが、そのiPhoneに届いた認証SMSを、今使っている電話、メール、WhatsApp(1人の連絡先)、Telegramへ転送します(メール、別の電話、WhatsAppへは、ショートカットの送信ステップに引き渡します)。
必要なもの: SMSを受信できる日本の番号。転送の方法には、さらに、そのSIMを入れたiOS 26以降の予備のiPhone、電源とWi-Fiにつないだままにできる置き場所、実家に置くなら2〜3日に一度ロックを解除してくれる家族、Fwrd、海外で普段読んでいるメッセージの場所が必要です。
海外でSMS認証ができないときは、どうすればいいですか?
日本の回線を止めずに、SIMを予備のiPhoneに入れておき、届いた認証SMSをFwrdで海外へ転送します。予備のiPhoneを日本に置けば、SIMはいつもの国内のネットワークでSMSを受け取り、ローミングの料金や設定も気にせずに済みます。Fwrdはそれをインターネット経由で、海外で読める送り先へ渡します。
日本の番号が必要なのはなぜですか?
銀行や証券会社の中には、SMSの認証コードを日本の電話番号にしか送らないところがあるからです。
- 三井住友銀行は、追加認証で登録できる電話番号は国内の携帯電話と固定電話で、海外の電話番号は登録できないとしています。国内に有効な電話番号がない場合は、SMSでも自動音声でも追加認証ができず、海外勤務や留学で海外に住む人には、グローバルサービスの契約を案内しています(三井住友銀行、2026年10月26日時点)。
- 松井証券は、ログイン時のSMS認証の対象を、070、080、090から始まる11桁の携帯電話番号としています(松井証券)。また、SMS認証は海外からは使えない可能性があるとして、海外からも使えるパスキー認証を、日本にいるうちに登録するよう案内しています(松井証券、いずれも2026年10月26日時点)。
登録している電話番号を海外の番号に変えられないことがあり、日本の番号が止まると、コードも届かなくなります。パスキーや銀行のアプリでの認証が使えるなら、そちらを優先してください。コードを別の端末へ転送せずに済みます。
日本の回線を止めないために
各社のページに書かれている内容は次のとおりです(2026年10月26日時点の情報です)。
- povo2.0:180日間以上有料トッピングの購入等がない場合、利用停止や契約解除になることがあると書いています(povo)。
- 楽天モバイル:2021年7月1日の約款変更で、楽天モバイルが指定する1回線が連続180日間まったく使われていない場合に、事前に通知したうえで利用を停止できるようにしています(楽天モバイル)。
- ソフトバンクのプリペイド(チャージ付きシンプルスタイルプラン):利用有効期間が終わると、着信だけができる電話番号有効期間(360日間)に入り、それも終わると自動的に回線解約になります(ソフトバンクの提供条件書、2026年2月20日更新)。
- PayPayは、認証コードのSMSが海外のシステムから送られる場合があるとして、海外からのメッセージを受信拒否する設定になっていないか確認するよう案内しています(PayPay)。
ドコモ、au、ソフトバンクの月額プランは、海外からも使えるクレジットカードで、支払いが止まらないようにしておきます。止まった回線や解約された回線には、転送するSMSが届きません。
どの方法がよいですか?
インターネットがあればどこでもコードを読めて、家族の手間も少ないのは、予備のiPhoneとFwrdの組み合わせです。
| 方法 | 海外で受け取れるか | 誰が動くか | うまくいかないこと |
|---|---|---|---|
| SIMを引き出しにしまっておく | 受け取れない | 誰も動かない | コードが届かない。使わない回線を止めるプランもある |
| 家族にコードを読み上げてもらう | 受け取れる | 家族が毎回 | 時差で連絡がつかない。待つ間にコードの期限が切れる |
| 2台とも持ち歩く | 日本の回線が現地でつながる間だけ | 自分 | ローミングの料金と設定。2台の充電と管理 |
| 予備のiPhoneを実家に置いてFwrdで転送 | 受け取れる(インターネット経由) | 最初の設定だけ。家族はときどきロックを解除 | 電源やWi-Fiが切れると止まる。音声で届くコードは転送されない |
日本の番号のSMS認証を海外で受け取る手順
海外でも見ている送り先を選びます。 Telegram、WhatsApp、メールは、インターネットがあればどこでも使えます。今持ち歩いている電話で受け取るなら、「別の電話」を選びます。Telegramの場合は、Telegramの記事でボットの作り方を説明しています。
予備のiPhoneのFwrdで追加します。 Fwrdを開き、「+」をタップして、送り先を選び、詳細を入力します。「テストメッセージを送信」をタップして、チェックマークで保存します。メール、別の電話、WhatsAppの場合、FwrdはSMSをAppleの、またはWhatsAppの送信アクションに引き渡します。そのアクションは、手順5で追加します。WhatsAppの送り先は、1人の連絡先です。
「メッセージ」のオートメーションを作成します。 iOS 27では、ショートカットアプリを開き、「ライブラリ」、「オートメーション」、「+」の順にタップします。「ショートカットを説明」が表示されたら、「編集」をタップします。「オートメーション」、「メッセージ」の順にタップし、「差出人」を「メッセージ」に変更します。iOS 26では、「オートメーション」タブを開き、「+」をタップして、「メッセージ」を選びます。
キーワードを決めて、確認なしで実行されるようにします。 届いた認証SMSに毎回含まれる言葉、たとえば「認証」を、iOS 27では「メッセージ 次を含む」、iOS 26では「メッセージが次を含む」に入力します。日本語のSMSにはスペースがないことが多いので、スペース1つのキーワードでは拾えないことがあります。言葉が銀行ごとに違うなら、言葉ごとにオートメーションを作れます。iOS 27では、トリガーの横の矢印をタップして「実行前に確認」がオフであることを確認し、「ⓘ」>「プライバシー」で「ロック中に実行を許可」がオンであることを確認します。iOS 26では、「すぐに実行」を選び、「次へ」、「新規ショートカットを作成」の順にタップします。
Fwrdのアクションを追加します。 「転送」で検索し、「メッセージをすべての送り先に転送」を追加して、その「メッセージ」欄を「ショートカットの入力」に設定します(iOS 26では、「ショートカットの入力」、「メッセージ」の順)。メール、別の電話、WhatsAppの場合は、その下にAppleの「メールを送信」か「メッセージを送信」、またはWhatsAppの「メッセージを送信」を追加し、そのメッセージをFwrdの出力に設定して、宛先を選びます。「メールを送信」には件名を付け、「メールを送信」と「メッセージを送信」の「作成シートを表示」をオフにします。戻るをタップして保存します(iOS 26では「完了」)。
これで完了です。 キーワードを含む新着SMSが、予備のiPhoneのロック中でも自動的に、海外の送り先へ届きます。
Telegramなど、Fwrdが直接送る送り先では、送り先の「転送するSMS」で、認証コードらしいSMSや銀行名を含むSMSだけに絞れます。メール、別の電話、WhatsAppでは、オートメーションのキーワードで転送するSMSが決まります。Fwrdの「設定」で「差出人を含める」をオンにし、アクションで「差出人」を選ぶと、どこから届いたSMSかが書かれます。
予備のiPhoneを動かし続けるには
- 数日おきに、誰かがロックを解除します。 3日間ロック解除されなかったiPhoneは自動的に再起動し、再起動後は、誰かが一度ロックを解除するまで、Fwrdは転送できません。
- iOSの自動アップデートと、SIMのPINをオフにします。 アップデートでは電話が再起動し、SIMのPINがあると、再起動後は入力するまでネットワークにつながりません。
料金について: Fwrdは、毎月15件まで無料で転送できます。1通のSMSは、いくつの送り先に届いても1件として数えます。上限を超えたという通知は、予備のiPhoneに表示されます。Fwrd Proなら上限がなくなり、料金は米国で月額$4.99、または年額$29.99です。App Storeには、お使いの国または地域の通貨で価格が表示されます。2026年10月時点の情報です。
実家に置いても大丈夫ですか?
はい。予備のiPhoneが家族の家にあっても、SIMもコードもご自分のものです。家族に頼むのは、電源とWi-Fiにつないでおくことと、ときどきロックを解除することだけです。ただし、ロックを解除する人には届いたSMSも見えるので、信頼できる家族に頼んでください。認証コードをほかの人に教えないよう求める銀行もあるので、利用している銀行の規定も確認してください。
できないこと
- 予備のiPhoneは、電源とWi-Fiにつないだまま、オンラインである必要があります。 再起動後は、一度ロックを解除するまで転送されません。数分で期限が切れる認証コードもあります。
- 音声電話で届くコードは転送できません。 転送できるのはSMSの文字だけです。
- 新着SMSだけです。 設定する前に届いたSMSは転送されません。
- 日本の番号として返信することはできません。 Fwrdは転送だけを行います。
- 銀行の助言ではありません。 海外に住みながら日本の口座をどう使えるかは、銀行が決めます。
海外で日本の番号のSMS認証を受けることについてのよくある質問
海外にいると、銀行の認証SMSが届かないのはなぜですか?
日本の番号のSIMが、SMSを受け取れる状態の電話に入っていないことが多いからです。現地のSIMに差し替えた場合や、日本の回線が現地のネットワークにつながっていない場合は、届きません。
銀行に登録している電話番号を、海外の番号に変えられますか?
銀行によっては変えられません。三井住友銀行は、海外の電話番号は登録できないとしています。ご自分の銀行の案内を確認してください。
povoや楽天モバイルの番号でも使えますか?
はい。SMSを受け取れる回線なら、通信会社は問いません。ただしpovo2.0は、180日間以上有料トッピングの購入がないと利用停止になることがあり、楽天モバイルにも、連続180日間使われていない回線を止められる約款があります。
予備のiPhoneには、モバイルデータ通信が必要ですか?
いいえ、転送にはWi-Fiで足ります。ただし、SMSが届く経路なので、SIMと通常の電波は必要です。
日本の番号の認証SMSを、海外で受け取りましょう
日本のSIMを予備のiPhoneに入れておけば、Fwrdが新着の認証SMSを、Telegramなど8つの送り先へ転送します。メール、別の電話、WhatsAppへは、ショートカットの送信ステップに引き渡します。毎月15件の転送は無料です。
毎月15件まで無料。Fwrd Proなら、転送とフィルタの上限がなくなり、「転送しない」リストも使えます。料金は月額$4.99、または年額$29.99で、年額プランには対象の方向けに7日間の無料トライアルがあります。
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